◆富山でのんびり "Refresh in Toyama"
2010年9月2日(木)
出張で富山に行ってきました。
名古屋から『ひかり501号』で米原まで。
米原からは『しらさぎ1号』に乗り換えて終点の富山で普通に乗り換え、最終目的地は滑川までの旅でした。
『しらさぎ1号(683系)』で富山に着いて、まず記念撮影から。
富山は夏祭り「おわら風の盆」真最中で(9/1~3)、多くの観光客が訪れていました。
滑川に行くための直江津行きの普通列車の発車までは45分くらいの間があったので、一旦途中下車して富山駅の周辺を歩いてみました。
いるじゃないですか路面電車。なんだか懐かしい雰囲気。一般道路を車と並んで走っているのは不思議な感じがしますが、バスと並ぶとやっぱり『でんしゃ』に見えますね(当たり前ですが...)。
架線、パンタグラフ、線路っていうキワード以外にも、車体の雰囲気全部が『でんしゃ』なんでしょう。
しばらく眺めていると、妙にかっこいい車両。
同じ路線を走る上の写真の車両と比べると、時代の進歩を感じさせますね。
『CENTRAM』っていうロゴがグッドセンス。車体番号は「9002B」と刻んでありました。
富山からは、普通直江津行きに乗りました。
車体番号は『クモハ457』。かなり年季が入っているようでしたが、走りは結構軽快なようでした。
混んでいたこともあって、座るのをあきらめて先頭車へ。
運転席直後のガラスに貼り付いて、『電Go』気分を楽しんでみました。
運転手さんの子気味のいい呼称確認と運転操作を見ていると、あっという間に時間が経ちますね。
途中、前方の景色も撮影しました。ガラスがかなり汚れていたので、所々画像にも小さな斑点が写り込んでいますがご容赦を。
水橋駅では、対向の418系を捕らえることができました。これもなんとも懐かしい味のある車両ですね。
最終目的地の滑川では、富山地鉄の列車とランデブー。
車体番号は『14764』って刻んでありますが、すみません、私には全く知識がなくてコメントできません。
むかし、小田急線で見た車両にも似てるなって勝手に思いましたが、それ以上に、この地に溶け込んでいる雰囲気がよかったです。
ということで、今回も出張のための移動でしたが、富山駅での途中下車や普通列車の『電Go』気分もあって、妙にのんびりした雰囲気でした。
新幹線ばかりでは味わえないですね。
出張で富山に行ってきました。
名古屋から『ひかり501号』で米原まで。
米原からは『しらさぎ1号』に乗り換えて終点の富山で普通に乗り換え、最終目的地は滑川までの旅でした。
『しらさぎ1号(683系)』で富山に着いて、まず記念撮影から。
富山は夏祭り「おわら風の盆」真最中で(9/1~3)、多くの観光客が訪れていました。
滑川に行くための直江津行きの普通列車の発車までは45分くらいの間があったので、一旦途中下車して富山駅の周辺を歩いてみました。
いるじゃないですか路面電車。なんだか懐かしい雰囲気。一般道路を車と並んで走っているのは不思議な感じがしますが、バスと並ぶとやっぱり『でんしゃ』に見えますね(当たり前ですが...)。
架線、パンタグラフ、線路っていうキワード以外にも、車体の雰囲気全部が『でんしゃ』なんでしょう。
しばらく眺めていると、妙にかっこいい車両。
同じ路線を走る上の写真の車両と比べると、時代の進歩を感じさせますね。
『CENTRAM』っていうロゴがグッドセンス。車体番号は「9002B」と刻んでありました。
富山からは、普通直江津行きに乗りました。
車体番号は『クモハ457』。かなり年季が入っているようでしたが、走りは結構軽快なようでした。
混んでいたこともあって、座るのをあきらめて先頭車へ。
運転席直後のガラスに貼り付いて、『電Go』気分を楽しんでみました。
運転手さんの子気味のいい呼称確認と運転操作を見ていると、あっという間に時間が経ちますね。
途中、前方の景色も撮影しました。ガラスがかなり汚れていたので、所々画像にも小さな斑点が写り込んでいますがご容赦を。
水橋駅では、対向の418系を捕らえることができました。これもなんとも懐かしい味のある車両ですね。
最終目的地の滑川では、富山地鉄の列車とランデブー。
車体番号は『14764』って刻んでありますが、すみません、私には全く知識がなくてコメントできません。
むかし、小田急線で見た車両にも似てるなって勝手に思いましたが、それ以上に、この地に溶け込んでいる雰囲気がよかったです。
ということで、今回も出張のための移動でしたが、富山駅での途中下車や普通列車の『電Go』気分もあって、妙にのんびりした雰囲気でした。
新幹線ばかりでは味わえないですね。
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◆イエロー・イエロー "Dr Yellow Standby"
2010年8月28日(土)
この日、浜松工場で全般検査のため入庫していた『923形新幹線電気軌道総合試験車、通称ドクターイエロー(T4編成)』が出庫する姿を祝福しようと浜松まで出かけてみました。
実は、この前日、T4は浜松工場で構内試運転をしている姿を公開していたので、『翌日は出庫』と予想するのはたやすいこと。案の定、当日は朝から多くのギャラリーが詰めかけ、その晴れ舞台を予感させてくれるには十分でした。
8時07分、タイフォンが遠くに聞こえると、T4は工場02番線から顔を出しました。
写真の赤丸の先に顔を出しているのが見えるでしょうか
そこからすぐに構内を徐行して西伊場の踏切へ。
。
それにしても、間近で見上げる車体は大きいですねぇ。普段めったに閉まらない遮断機の前で停められたクルマの運転手が口を開けて固まるのも無理もないことです。
そして、多くのギャラリーのシャッター音が鳴り響く中、ピカピカの車体を披露しながらゆっくり出発していきました。
写真(左)では、架線柱の影が先頭車にかかってしまいましたがご愛嬌ってことで...。
この後、いつものように浜松U2を経て本線試運転(名古屋往復)と予想し、浜名湖で待ち構えることにしました。
8時28分、浜名湖の東端に黄色の車体が光ると見る見る近づき、青緑色に輝く浜名湖の湖面をバックにT4は悠々と通過していきました。
『名古屋からの返しはどこで狙おうか...』ということで、上りスジは浜名湖から更に西へ移動して二川で待機。
朝から猛暑日っていう天気予報も覚悟の上で、ピーカン照りの中、カメラだけはなんとか日陰を作りながら待つのはやはり忍耐がいりました。
こういう時には、前走りの列車を撮りながら気を紛らせているしかありませんね。
〔写真は300系J51編成〕
そんな中でも、11時24分に待望のT4がカーブの先に見えたときには、暑さも忘れてシャッターを切っているんですからあきれたもんです...。
ここでは、全検明けのきれいな内に屋根も撮っておきました。走行を重ねるとここだけは真っ茶色になってしまいますから、先頭から連写しっぱなしで記録しておきます。
T4は一見すると全身黄色だと思われがちですが、4号車の屋根だけは真っ白なんですね。検測台車を備える車体が日射による熱歪で狂わないようにここだけ白くしていると聞いたことがあります。
午後は、通常の試運転パターンなら浜松工場へ一旦入るはず...ということで、次の出庫を狙って浜松へ引き返します。
途中、そのまま直行するのはもったいなかったので、休憩を兼ねて浜名湖で再度撮影会。
今や残り少なくなった300系J34編成の雄姿を狙ってみました。この角度から見る『初代のぞみ』は私のお気に入りです。
そして、浜名湖と空の青さが際立つ遠景のN700系と、港の船もついでに。
17時32分、朝と同様に多くのギャラリーの見守る中、T4は再度顔を出してくれました。
夕日を浴びてややオレンジがかっているせいか、白い新幹線を見慣れている目にはその姿は更に異様に見えますね。
出庫を見送った後は、浜松駅で最後のお見送り。
18時24分、T4は夕暮れのトワイライトの中、浜松駅上り本線を悠々と通過、東に消えて行きました。
この日の撮影は、下りホームに停車していた700系B12編成で打ち止めです。
ということで、黄色づくしの1日となりました。
3~4年に1度のイベントですから、たまにはこんな日があってもいいですね。
この日、浜松工場で全般検査のため入庫していた『923形新幹線電気軌道総合試験車、通称ドクターイエロー(T4編成)』が出庫する姿を祝福しようと浜松まで出かけてみました。
実は、この前日、T4は浜松工場で構内試運転をしている姿を公開していたので、『翌日は出庫』と予想するのはたやすいこと。案の定、当日は朝から多くのギャラリーが詰めかけ、その晴れ舞台を予感させてくれるには十分でした。
8時07分、タイフォンが遠くに聞こえると、T4は工場02番線から顔を出しました。
写真の赤丸の先に顔を出しているのが見えるでしょうか
そこからすぐに構内を徐行して西伊場の踏切へ。
。
それにしても、間近で見上げる車体は大きいですねぇ。普段めったに閉まらない遮断機の前で停められたクルマの運転手が口を開けて固まるのも無理もないことです。
そして、多くのギャラリーのシャッター音が鳴り響く中、ピカピカの車体を披露しながらゆっくり出発していきました。
写真(左)では、架線柱の影が先頭車にかかってしまいましたがご愛嬌ってことで...。
この後、いつものように浜松U2を経て本線試運転(名古屋往復)と予想し、浜名湖で待ち構えることにしました。
8時28分、浜名湖の東端に黄色の車体が光ると見る見る近づき、青緑色に輝く浜名湖の湖面をバックにT4は悠々と通過していきました。
『名古屋からの返しはどこで狙おうか...』ということで、上りスジは浜名湖から更に西へ移動して二川で待機。
朝から猛暑日っていう天気予報も覚悟の上で、ピーカン照りの中、カメラだけはなんとか日陰を作りながら待つのはやはり忍耐がいりました。
こういう時には、前走りの列車を撮りながら気を紛らせているしかありませんね。
〔写真は300系J51編成〕
そんな中でも、11時24分に待望のT4がカーブの先に見えたときには、暑さも忘れてシャッターを切っているんですからあきれたもんです...。
ここでは、全検明けのきれいな内に屋根も撮っておきました。走行を重ねるとここだけは真っ茶色になってしまいますから、先頭から連写しっぱなしで記録しておきます。
T4は一見すると全身黄色だと思われがちですが、4号車の屋根だけは真っ白なんですね。検測台車を備える車体が日射による熱歪で狂わないようにここだけ白くしていると聞いたことがあります。
午後は、通常の試運転パターンなら浜松工場へ一旦入るはず...ということで、次の出庫を狙って浜松へ引き返します。
途中、そのまま直行するのはもったいなかったので、休憩を兼ねて浜名湖で再度撮影会。
今や残り少なくなった300系J34編成の雄姿を狙ってみました。この角度から見る『初代のぞみ』は私のお気に入りです。
そして、浜名湖と空の青さが際立つ遠景のN700系と、港の船もついでに。
17時32分、朝と同様に多くのギャラリーの見守る中、T4は再度顔を出してくれました。
夕日を浴びてややオレンジがかっているせいか、白い新幹線を見慣れている目にはその姿は更に異様に見えますね。
出庫を見送った後は、浜松駅で最後のお見送り。
18時24分、T4は夕暮れのトワイライトの中、浜松駅上り本線を悠々と通過、東に消えて行きました。
この日の撮影は、下りホームに停車していた700系B12編成で打ち止めです。
ということで、黄色づくしの1日となりました。
3~4年に1度のイベントですから、たまにはこんな日があってもいいですね。